アーユルベーダの食と波動ー新健康観5ー
アルベイズ梶原Share

こんにちは
アルベイズ梶原です。
新健康観シリーズも5回目となりました。
今回はアーユルヴェーダの食について少し詳しく解説していきます。
前回お話した通り、アーユルヴェーダの食に関する教えは現代科学的には全く説明できないものも多いのですが、説明できるものもあるので、今回は説明可能なものを中心に紹介しようと思います。
これまでの記事はこちらです。
サラダは健康に悪い!?
生野菜のサラダというとほとんどの人が健康に良いイメージがあるかと思いますが、一概にそうとも言えません。
野菜は消化が悪い
まず、野菜そのものが消化が悪いです。
つまり、消化に大きなエネルギーが必要になります。
野菜やフルーツに含まれる食物繊維(セルロース)はヒト(動物)には消化(分解)できません。
なので、消化管には負担をかけます。
僕の知る限り、セルロースを分解できるのは自然界では細菌と真菌だけです。
野菜を食べるときはできるだけ加熱したほうが良いです。
熱でセルロースの繊維がいくらかほぐれるので、消化が楽になります。
野菜に限らず、食材は加熱した方法が良い
食物繊維に限らず、タンパク質も熱によってある程度分解した状態で食べた方が、消化は楽になります。
あと、料理は温かい状態で食べた方が良いです。
というのも、ヒトの消化酵素はヒトの体温37℃前後で最も効率よく働くようになっているからです。
室温(20℃)くらいの食物が胃腸に入って来るとそれを体温まで温めるのに時間がかかって、消化の効率が落ちます。
一口30回
消化の第一段階は咀嚼です。
しっかり噛んで食材を細かくしておくことで、胃以降での消化が楽になります。
また、よく噛むとそれだけで満腹になってくるので、食べる過ぎることがないです。
スープ最強説
加熱すると言っても色んな調理法があります。
焼く、煮る、揚げる、茹でる、蒸す・・・
野菜の栄養素のうち重要なビタミンやミネラルの多くは水溶性で水に溶け出してしまいます。
つまり、茹でると茹で汁に全て逃げてしまいます。
なので、調理法としては蒸すのが水溶性の栄養素を逃さないのですが、一番のおすすめは水溶性の栄養素も全て摂れるのがスープです。
水溶性の栄養は煮ると煮汁に溶け出しますが、その煮汁ごと飲むスープなら、取りこぼす心配がないわけです。
さらに、温かいスープであれば、消化管を温めることもできるので、消化酵素が働きやすくなり、消化を助けてくれます。
ココまでは現代の科学でも説明できることです。
再加熱はダメ?
ココからは言われても信じられないような内容です。
加熱して食べる、温かい状態で食べるのが、良いというのは科学的にも納得できる話なのですが、アーユルヴェーダではできたての料理を食べるのが最も良いとされ、一度冷えたものを再加熱して食べるのは良くないとされています。
ハチミツが毒になる!?
これも科学的にはワケわからない話です。
アーユルヴェーダではハチミツは金属にふれると毒になると言われています。
現代科学の常識では考えられないことです。
しかし、魂や念など現代の科学では解明できないものが存在するのであれば、あり得ない話ではないです。
ハチミツは加熱NG?
アーユルヴェーダでは生ハチミツはヴァータ、ピッタ、カファの全てのバランスを整える万能のチートアイテム的な食材とされているのですが、
これが一度加熱してしまうと、ただの甘味料と同じ扱いになってしまい、カファを増加させるものになってしまいます。
科学的には加熱によってハチミツに含まれているタンパク質(酵素)が変性して、機能を失うので、影響はゼロではないですが、
全ての”もの”は固有の波長を持っている
波動医療の世界では、この世の全てのものは振動していて、それぞれ固有の波長を持っているとされています。
なので、波動に相性があるので、良い悪いとは別に合うものと合わないものが出てくると。
これはアーユルヴェーダの考え方とよく似ています。
ハチミツと金属は相性が悪い(波動が合わない)から、ハチミツを毒に変えてしまう。
ハチミツを加熱する(ピッタのエネルギーを与える)と性質が変わる
というような感じではないかと思います。
食物はフレッシュなものほど良い
アーユルヴェーダでは採れたての食材をすぐに調理してできたてを食べるのが最も良いと言われています。
また、未加工の食品ほど良いとされていて、加工をすればするほど、食材の持つエネルギーは下がっていくとされています。
想い(念)のこもった食物
アーユルヴェーダでは良い想いを込めて作られた料理が良いとされています。
例えば、
家庭料理なら「家族に喜んで欲しい」と思いながら作った料理
飲食店なら「お客さんに喜んで欲しい」と思いながら作った料理ということになります。
このロジックで行くと、
逆に多くのファミレスのように一律で準備された冷凍食品を加熱して、やる気のないバイトが運ぶだけの料理は想いがこもってないので、よろしくないということになります。
食材についても、肉も野菜も生産者が想いを込めて育てたものが良いとされています。
確かに愛情のこもった料理の方が健康に良い感じはしますが、”感じがする”では科学的には認められません。
まだ科学的に効果は確認できていませんが、何かしら想いのこもったものの方が食べるにも使うにも気持ちがいいと僕は感じるので、できるだけそういった想いのこもったものを食べる、使うようにしています。
波動医療界隈でも同じく想いのこもった食材で料理人が想いを込めた食べ物が良いとされています。
一度、波動界隈の飲食店で”塩おにぎり”を食べたことがあるのですが、泣きました。
美味すぎて。
たかが”塩おにぎり”だろと思いながら、食べたのですが、それまでに食べたどんなご馳走より美味しかったです。
そのおにぎりは料理人が土づくりから始めた田んぼで無農薬の合鴨農法で育てた米の中でも良い米粒だけを選んで炊いて、にぎったものだそうです。
これくらい想いの乗った食べ物だと、たかがおにぎりでも涙が勝手に出てくるくらい美味しいです。
食事で何より重要なこと
アーユルヴェーダでは食材同士の相性などもかなり詳しく説明されているのですが、正直、細か過ぎて、全て気にしていたら、食べるものがなくなって餓死します。
アーユルヴェーダの食事に関する教えの中に体質とか食品の品質、添加物よりも重要なことがあります。
それは
- 適量を食べる
- 楽しく食べる
- 仲の良い人と食べる
この3つです。
コンビニ弁当でも仲のいい友達と楽しく食べれば、それだけで健康食です。
不思議な減少
ちなみにアーユルヴェーダの食事を意識して、食事をするようにしたところ、急に体重が3キロ落ちました。
一度減ったガクッと減った後は、食事をあまり食べないと体重が減らず、食事をしっかり摂ったときに体重が減るようになりました。
感覚的に逆な気がするのですが、不思議です。
意識しているのは
- 冷水を飲まない(白湯を飲む)
- よく噛む
の2つくらいで、
体質に合った食材はあまり意識してなくて体質的によくないとされている食材も普通に食べています。
まとめ
アーユルヴェーダの科学的説明できない部分については、波動によって情報が伝達されているのではないかと個人的には思っています。
アーユルヴェーダの食についての教えは科学的に説明できる部分もありますが、大部分はまだ説明不能です。
科学的に説明可能な部分については積極的に取り入れていった方が良いです。
僕も実際、上で挙げた2つを気をつけるだけでも体調はかなり良くなりましたし。
体質に合った食物とか食材の相性とかは余力があれば、やっても良いけど、科学的に効果は保証はできないのが現状です。
P.S. 波動医療って何?
波動屋さんによると、病気になる時は健康な状態の波長からズレているらしいです。
波動治療はそのズレた波動を逆位相の波動を持った水を飲むことで、ズレた波動を打ち消して、元の健康な状態の波長に戻しているそうです。