学校は理不尽さを教え込む機関ー正しさからの解放ー

アルベイズ梶原
学校は理不尽さを教え込む機関ー正しさからの解放ー

こんにちは

アルベイズ梶原です。


今回もまたただの自分語りです。

今の自分を形成する要素の中で小中高での体験は大きかったなと思ったことから思い出話を書き始めてしまいました。


学校の理不尽さ

教師という人種は”自分の考えが絶対的に正しい”と思っている人が多いんじゃないかと個人的に考えています。

なぜ、そこまで自分の考えを生徒に押し付けられるのか?と感じる先生が多かったので。

もちろん全員ではなく、好きにやったらいいよ、タイプの先生もいました。

しかし、人間という生き物はネガティブな記憶ほど強く残ってしまうので、思い出そうとすると嫌いだった先生から先に出てきてしまいます。

大人になって思ったのは

学校の役割は社会の理不尽さを教え込むこと

だったんじゃないかと。

実際、学校が嫌いで馴染めなかった僕は未だに社会人になれてませんし。


遅刻の言い訳

通学中、自転車で坂道を下っていたら眼に羽虫が飛び込んできて

ムスカ大佐よろしく「目がぁ~!!○×ぁ~!!△□」となって

学校に遅刻したことがある。

教師に「目に虫が飛び込んできて、しばらく動けなかった」と理由を説明したら、

「トラブルがあっても間に合うように早く出なさい」と説教された。

「お前の眼にも羽虫ねじ込んだろか」と思いながら聞いていた。


放課後、羽虫発掘

一日ゴロゴロする眼で授業を受け、祖父に軽トラで迎えに来てもらい、自転車を積んで眼科へ

すると、眼球の裏側から羽虫が出てきた。

前にも羽虫が眼に入ったことがあって、

というかまぶたでハサミ殺したことがあって、その時の感触から羽虫だろうと予想しての言い訳だったのだが、思わぬところから物証が出てきた。

※羽虫だと目に入ってきて反射的にまぶたを閉じた時、柔らかい何かを潰したような感触がある

自分としてはかなり大変なトラブルだったんだけど、あの先生はきっと羽虫が眼球の裏側に入った経験がなかったんだろう。

体験してみないと辛さが分からないのは仕方ないけど、あの先生は通学中に車にはねられた生徒にも「はねられても間に合うように早めに出なさい」って説教するんだろうか?

ちなみに僕は車とぶつかったときは遅刻しなかったので、先生がなんと言うのかは確かめられませんでした_| ̄|○


宿題はやってもやらなくても怒られる

僕は宿題をやってこない不良生徒として全校的に名を轟かせていたわけですが、

何の気の迷いだったのか、やりたくもない宿題をやって行ったことが一度だけありました。

その結果、放課後職員室に呼び出され

「お前みたいなやり方をしてきたヤツは他にいない。なぜ皆と同じようにできないのか?」

と説教されました。

もう二度と宿題なんてやらないと心に誓った瞬間でした。

 

実は母が説教されていた

成人式のあとに母から聞かされた話によると、

僕に何を言っても馬の耳に念仏なので、

母が職員室に呼び出され、「お宅では一体どういう教育をされているんですか?」と小一時間説教されたらしい。


創作でも正解しないといけない

小学校の図工で、絵を書いたあと展示のため、大きめの画用紙に貼り付けるという作業があったんですが、

僕が黒を選んだら、担任は「あんたの絵は赤じゃないとおかしい」と言って反論する間も与えず、赤い画用紙に貼り付けてしまいました。

他にも国語で詩を書いたときは、

スズメの鳴き声が「ピーピー」なのはおかしいと勝手に「チュンチュン」に変えて市のコンクールに出してしまいました。

しかもその詩が優秀賞か何かに選ばれてしまったので、なおこと悔しかったのをよく覚えています。

動物の鳴き声の表現なんて、国によっても違うくらいなんだし、しかも作文じゃなくて詩なんだから、自由で良いでしょう。


正しさの奴隷

あの担任は正しさの奴隷だったんじゃないかと、大人になった今は思っています。

ちなみに、その担任は僕らが卒業してから数年後に自殺してしまいました。

担任したクラスの学級崩壊が原因だろう、という話を聞いて、「きっと正しくなくなった自分が許せなかったんだろうな」と

正しさにこだわらなければ、自殺まで追い込まれることはなかったんじゃないかと。


正しさからの解放

僕自身は高校までは割と正しく生きることを強要されてた感があったけど、

予備校→大学と進む連れて、正しさを求められることは少なくり、

大学院を休学した後は正しさを求められることはほぼなくなった(金はなかったけど)


みんなもう少し自由に生きた方がよくない?

ニュースとかで世の中を眺めていると、生き苦しそうな人が多い印象を受ける。

小中高の真面目な同級生たちを見ていてもそう思う。

もう少し自由に生きたら、生きやすくなるんじゃないと常々思う。

ヒトは社会的な生物なので、社会のルール(正しさ)から完全に自由になることはできない。

しかし、その”正しさ”は最大公約数的なもので、万人に当てはまるわけではないことを覚えておいて欲しい。

僕みたいな完全無欠の社会不適合者を生み出してしまったという意味で義務教育は大失敗だったと言っていいだろう。

義務教育時代の諸先生方は反面教師として素晴らしい教育をしてくれたと心から感謝している。

逆に大学の先生方は理想の社会不適合者の背中を見せてくれていたと思う。

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