どんな失敗をしても最悪死ぬだけ
アルベイズ梶原Share

こんにちは
アルベイズ梶原です。
この記事は絶対に誰からも共感されない記事です。
万が一、共感するという奇人がいらっしゃったら、絶対に連絡ください。
以前の記事で自分で「自分のストレス耐性は高い」などと言っておりましたが、よく考えると、僕が特殊なだけかもしれません。
うつ病⇒引きこもり⇒起業
色んなところで書いたり喋ったりしてますが、僕は京都大学を卒業して大学院に進学した後、うつになって引きこもり、研究室に行かなくなりました。
そこまで人間関係がベッタリしていない研究室でも無理なくらい会話が苦手だったので
「人間と会話しないといけない会社に就職するのは自殺だ」
と結論しました。
それが人生の転機で、もうこれからは親しくない人間とは会話せずに生きていこうと決めました。
以降は他人と話すストレスから開放されて、生きやすくなりました。
これが研究者になるという描いていたルートから脱線して、全く違う方向に進みだした瞬間でした。
安定した職を得ることは命より大事なのか?
そんなはずはない。
ならば、安定したルートなどいらない。
道のない荒野を行こうと。
人と会話せずにできる職業は何かあるだろうか?
これだけネットが発達してるんだから、ネットで商売ができるだろうと考えてすぐに起業しました。
起業することに対する恐怖心のようなものは全くありませんでした。
迷わず、就職から逃げるという選択肢を選べたのはこれ以上、悪い状況を考えられなかったのと。
最悪、無職のホームレスになっても生きていく自信があったからです。
今、突然無職になったら?
今の日本ではそう簡単に死ねない、と考えていました。
今はもっと死ににくくなっているでしょう。
ただ生きていくだけであれば、方法はいくらでもあります。
- 草食って生きる
- 残飯漁って生きる
- 万引きして生きる
田舎育ちで、小さい頃から山で山菜を採ったりしながら暮らしてきたので、山に行けばある程度の食料は手に入ることを知っていました。
都会なら、コンビニの弁当は消費期限が来れば、廃棄されるのでそれを拾って食べれば良いですし。
それも難しければ、弁当を万引きして食べれば良い。
万引きを繰り返せばそのうち捕まりますが、塀の中に入ってしまえばもう勝ちで衣食住をお国が保証してくれます(自由はないですが)。
そして、最悪の場合でも死ぬだけです。
自殺を考えること、それは人の尊厳の一部
死にたいと思うことすら倫理的に禁止されるような世の中は生き苦しい、と僕は感じます。
以前の記事のストレスの話で言うと、
人生なんてイヤになれば、死ねばいい
だから、生きていける
自殺という逃げ道があるから、生きていける
ということなんじゃないかと。
あの実験の結果を考えると「自殺するのは悪いこと」と教えるような世の中より、「死にたくなったら、死んで良い」と教える世の中の方が自殺は減るはずです。
”死”とは状態変化
死ぬと生きている状態が死んでいる状態に変化するだけ
「液体の水が気体の水蒸気に変わる」状態変化と大差はない
「生きている状態」と「死んでいる状態」どちらが正常なのかは人間には分からない。
以前にセミナーで
「どんな失敗したって、最悪死ぬだけなんだから、恐れずチャレンジしていきましょう!」
と言ったら参加者にはポカーンとされてしまいました。
この記事を読んでポカーンとならなかった方は絶対に連絡をください。